年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

【中高生向け?】もしも部活を自分たちで作ったら

部活ができない ステージができない

そんな状況が続き、うんざりしちゃいますよね。

今後どうしたらよいかという 相談のご連絡もよくいただきます。

ですが、私の回答は一つです。

中止がしたいなら、今議論してもよさそうです。

が、 中止したくないなら、 今は先がわからないので 議論時間は不要です。

いずれかで迷っているなら、 それは中止したくないのと同じなので 議論時間は不要です。

だからこその、 出来ることを、していこうというメッセージを ブログやらツイッターやらで自分も多く発信しています。

単なる不感症なポジティブコールではありません笑

改めて。ネタを一つご提供。 せっかくなので、 部活ができるまで、を考えてみよう。

一番最初の人って、 どんなことをしたんでしょうね?

(立ち上げ期) 友達に声をかける 学校のルールを確認する 先生に相談する 顧問の先生になってくれる方を探す 必要人数をあつめる 部活が立ちあがる 予算が決まる 活動報告に必要な内容を確認する 活動目的を決める コーチが呼べるかを確認する 予算が足りるか 部費が必要か

少なくともこの辺までがはっきりして やっと、

(練習運用期) 練習スケジュールを決める 部員を集める 役職を決める

このあたりの何時もの活動に 入れるんじゃないですかね。

さて。

みんなこの時期、 部活ができなーい!

ってお嘆きのことでしょう。

この時、 ・立ち上げ期 のことって、想像できてますか?

部活はみんなの協力によって、 初めて運用出来ているんですよね。

コロナの重要性をわかりつつも むやみに参加して状況を悪くしてしまったり コロナ関係なく 部活やメンバーに無関心で好き勝手さぼってしまったり

そういう状態になってしまうと、 当然運用もよくなくなりますし、その結果 せっかく立ち上げたものも不意にしてしまうんです。

そうならないよう、 今できることは何か、をみんなで考えたり、 情報共有したりして、この場を乗り切っていくのって 大切じゃないでしょうか。

一方で、 これまで長期的に部活がまともに機能していなかった 学校の子たちにとっては、ただ学校に集まって だらだらと過ごしてしまっていたなら、 この時期に部活を立ち上げなおす視点で、 見直しをかけるという発想もできますね。

ご参考になれば、幸いです。