録画を今後生かすために自分が行っている「変」な事
なんか変なタイトルですね笑
実は私、録画をする演奏会の時に、ずっと行っていることがあります。
大学生時代からですので、もう、ウン年?
内容は簡単。
演奏終了後に起立する際、
・その日の演奏に満足できた場合、楽器を左手で持ち、舞台に垂直に(体と並行して)構えて立つ。
・その日の演奏に不満があった場合、楽器を右手で持ち、左足に向けて斜めに構える。
以上(笑)
(できれば)変な人と思わないでください。ちゃんと理由があります。
・演奏が終わって記憶に新しいうちに、すぐに振り返り、すぐに次の練習に生かす習慣が出来る
・過去の自分と対話できる。後日演奏を振り返ったり、動画を見た際に、今それを見た自分の印象だけでなく、当時どう感じていたのかを、過去の自分の動画から知ることが出来る。
左手で持っているとき、何でこんな演奏で満足しちゃってるの?と、過去の自分に感じれば、それは自分が成長している証かもしれない。今は課題が見えるわけだから。
やっぱり、不満だったよね。と感じれば、まだまだ成長過程かもしれない。当時と変わっていないのだから。
と、書いてみて思うこと。変だけど、振り返りには有効そうなので、これからも続けていこう。
引退してから見る分には、昔の俺こんなふうに思ってたんだ、と鑑賞のおまけ要素的に楽しもう。
やっぱり、「変」ですか?私(笑)
楽器演奏に関わる「ジンクス」
楽器演奏に関わる「ジンクス」、って、ありません?
ジンクスとは。。縁起の悪い言い伝え。または、縁起担ぎ。
別に、誰得かはわからないのですが、共感出来たら嬉しいなくらいの
気持ちで、ここに書き記します笑
・本番直前に電動シェーバーで髭を剃らない。
自分のバストロのお師匠がそうしていると言われるまで気にしていなかったのですが、確かに口周りに振動の余韻が残っていると、吹きにくいなと思って以来続けてます。
・リハでまじめに吹かない(←オイ笑)
リハがうまく行った時って、大抵本番ミスるんです。なぜか。それ以来、リハは皆に迷惑をかけないギリギリのところまで脱力して吹きます。あ、これが本番成功の秘訣かもしれませんね。
・楽器使用後に、楽器に向かって「ありがとう」
何というか、自分の気持ちを伝えるためにだったり、バストロ奏者として存在できるのは、その日その日に鳴ってくれる愛器のおかげですからね。なんとなく、楽器をしまうときに行ってしまう言葉です。
・Edurのスケールをさらう。
好きだから笑→きれいな音を出そうって言う意欲がわくから、など、一番生理的な理由で笑
・舞台にあがったらすぐ残響確認
適当に音出しして、どれくらい残るかを確かめて、その日の鳴らし具合を調節する。これ最初にやらないと、バストロなんてうるさくて他のパートに怒られちゃうので笑
こんな感じ。書いてみると割と多い気もしますが、ごく自然に行っています。
なにか、お役に立てそうなもの、ありました?笑
コンクールの金賞、銀賞、銅賞の「数」について
吹奏楽コンクールの大きな特徴の一つとして、
コンクールの金賞、銀賞、銅賞の「数」
があると思います。
吹奏楽コンクールは、ざっくり、上から3分の1ずつ
金から銅のいずれかになります。
(タイムオーバーなどの例外を除けば)
普通、例えばスポーツなどの競技では、
金賞~銅賞って、1位~3位の事ですよね。
・・・疑問です。
スポーツ系の競技では、勝ち負けも点数やタイムによって決まり、
順位も明確になり、金銀銅は上位3位まで。
その他の学校は、いずれでもない、というだけ。
分かりやすいですよね。
吹奏楽コンクールは、すべての学校に賞を与える形にしたことによって、
代表権のない金をダメ金と言うようなゆがんだ形を生みました。
地域で上位3分の1に入れば(つまり金になれば)顧問が評価されたり、部員に内申点がついたりする学校もあるようです。
そして、金賞をとらなければ意味がないという言葉を発する子も少なからずいますが、
上位3分の1に入れば満足、ということでしょうか。
スポーツ同様に考えるなら、1位以外は意味がない、というくらいの厳しさが
必要ですよね?こう説明すると、いやそれは無理、と返されることも多く、
自己矛盾してませんか?と思うこともしばしば。
さらに、金なら声を上げて喜ぶ文化。
上位3分の1の学校がこれ、出来るんですよね。
スポーツ系で言えば、30校出ていれば、第10位までが奇声を上げて喜ぶんです。
不思議な世界。。。
コンクールの金賞、銀賞、銅賞の「数」は、
1つずつでよいと思います。
代表権だって、1位から3位、金銀銅の学校に与えればよいのでは?と思います。
学校数が多く、何日かに分けて実施している場合、その日ごとの
金銀銅を出し、代表権を与えると。
(ただし1日当たりの出場校数は全国で上限を設けるとか。)
そもそも音楽に点数をつけること自体に違和感はありますが、
コンクールという場を生かすのであれば、賞については、点数上位3校が
入賞する、スポーツ同様にするのではだめですかね。
コストもだいぶ減ります笑(トロフィーやら賞状やら笑)。
私はこれまで評価の公平性について、目隠し審査をするとか、順番についてとか、シードの場所とか、色々提案させて頂きました。でも、そもそも、賞のあり方について、吹奏楽以外の方も同じ解釈が出来る形にして軸を置き、その中で、どのように公平に審査してゆくのかという議論をした方が建設的になるのではと思います。
最後に少しだけ脱線しますが、
吹奏楽コンクールの中で、個人コンクールだけが一番納得性が高い気がしています。
賞の色=個人に与えられた色だからです。
出来れば伴奏賞も予選から設置してほしいのですが。
「これは何調?」曲の調がなぜ分かるようになったか(オレ流)
タイトルからして日本語がオレ流というかいまいちですが...(^^;
「年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話」です。 よろしくお願いします。
曲には調と言うものがありますね。
でも、「これは何調?」と聞かれて、誰でも いきなり答えられた訳では無いと思います。
いやそればかりか、先生から正解を言われても、 「なんで????」 と言う時期はありませんでしたか?
そこでそれを思い出し、書いてみることにしました。 現在お悩みの方に少しでも参考になれば幸いです。(^^
(音楽理論的なご指摘があるかも知れません。が、 理論先行で理解に苦しんでいる方が、これがきっかけで、 学ぶ気になってくれると嬉しいと思い、敢えて書きました。 ご了承下さい。)
大変恐縮ですが
こちらはかつて 有料アドバイスとして現地にて提供実績のある内容のため
有料記事とさせていただきます。
ご覧いただければとても嬉しいです!
部内での楽器体験会のススメ
今回は、部内での楽器体験会のススメ、です。
以前、なかなかに有意義なイベントになったものですから、 ツイッターでも軽くオススメしてみたところ、 ありがたいことに思ったよりも多くの反響やお問い合わせを頂いておりましたので、内容を記事にしてみました。
元々コロナ制限前に行っていた内容ですが、最近は緩和や工夫によって出来ることも増えてきているかと思います。出来るところから活用いただければと思います。
是非お試しください!
本記事はnoteにてご提供いたします。 下記URLよりご参照ください。
大変恐縮ですが
こちらはかつて 有料アドバイスとして現地にて提供実績のある内容のため
有料記事とさせていただきます。
ご覧いただければとても嬉しいです!
先輩 の、ありがたさ
「○○さん、金賞やっと取りましたね!」
「○○さん、金賞おめでとうございます!」
こんな感じで、卒業して久しい先輩から連絡が来ることが多々あります。
みんな、元気そう。
もちろん楽器を続けていない子たちもいるけれど、なんというか、キャラは全然変わってないなと笑
私のTwitterやブログをご覧の方は、私自身がそれほど賞の色に執着していないことはご存じかもしれません笑。
が、多くの子たちにとってわかりやすい目標であったり、それが何年振りかわからないくらいの出来事であれば盛り上がる気持ちもわかります。
そして、
「できれば私たちの代で獲りたかった」
こう、思っている子たちも多いかもしれません。実際に言われることもあります。
でもね、私はこう思っていることを、必ず伝えています。
先輩 の、ありがたさ。
今の子たちが、顧問が、そして私のような立場の人間が、
部活が継続出来ているのは、今の練習メニューが出来ているのは、ましてやコロナでも心折れずに部活が出来ているのは、彼女たちが部活を続けてきてくれたおかげ。
だから、後輩が頑張れる「場」が出来ているし、
今の子たちにとって、先輩が頑張ってきたことが「アタリマエ」になって、
そこからスタートできる。
そういった事の、積み重ねなので。
あー、もちろん、先輩が「反面教師」の場合もあるでしょう笑
でも、それでも、部活を存続させてくれたという意味では、おおきい。
先輩の皆さん。感謝です。
そして、新しい場所でも、良い先輩に慣れるよう、頑張ってほしいです。