年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

上手くいく方が辛いことも、あります。

上手く行った! そして、褒められた!

嬉しいですよねきっと。 でも。。。

褒められることで、 そのやり方でよしと判断してしまうと、 実はその後の考え方がシンプルになりがち。

例えば、 次の回に褒められなかったとき。 何が間違えていたのか? 何が足りなかったのか?

と、考え始めてしまう。

そこでアドバイスなど貰おうものなら、 (コンクールの講評とか、レッスンとか)

その方法に、 自分のやり方を「上書き」してしまう。

本人は一生懸命。 もうこれが正しいと思って、 未来へ進む。

そして、次の評価が気になってしまう。

上手く行ってしまったことで、 何かが見えなくなったり、何かを失ってしまう かもしれません。

そしてその繰り返し。

辛くありませんか?

完全にダメとは言いません。

でも、

自分は、どこにあるの?

そうではなくて、 まず一番大切なことは、 自分が、 自分の音楽をやり切ったこと。

そこをブラさないこと。

その上で、 頂いたアドバイスについては、 他の見え方や、他のアピール方法を 得られたって思うようにする。

他の方法もゲットしたってこと。 自分の表現手段が増えたと言うこと。

場面によって、 その時自分が表現したいことによって、 使い分けていく。

経験を生かすってそういうこと。

ご参考になれば幸いです^^