年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

話し合いで決まらないときの、決め方のコツ

コンクールの曲、何にする? 定演の曲順は? 来年の幹部は?

うまく決着出来てますか?

わだかまって 空気悪くなって これで良いのかな?って 空気になってませんか?

これならまだ良くて

ま、私には関係ないか という無関心が それぞれ起きていたら重傷。

表面上は仲良くするから 見えてこない。

でも、

やり切った感も、得られない。

もし得られたとしたら それは自己満足でしかない。

そして、 ということに気付いておらず 集団活動での力が身についていない。

一つの本番が終わり 成果なり講評なりがわかった段階で

私は頑張ったと 自己満で終わるとか、 ひたすら人を責めるとか

いやですよね

そうなる前にこれ。

まず決め方を、決める。

ここで同意できない 自分なりに周りを理解しようとしないなら、 そもそも集団活動で何かを 身につけようとしていないのだから 組織を抜けたほうがいい。

楽器ができなくなる? それは自分の問題でしょ? 楽器はあなただけのものではないでしょう?

だから、結論は同じ。

まず決め方を決めてから、 本題を進める。

何かしらの結果の後に文句を言うなら それはその子に何か課題があるので、 理由なり原因を聞いていって、 足りなかったことなどを確認すれば良い。

場に参加しないし、 文句も言わない。

それだけではだめで、

場に決めたことには。 一緒に取り組む。

ここまでの覚悟ができなければ 無関心と同じ。 組織に向いてない。

組織に向くとは 向き不向きのような 適性のことではなく 自分の活動を 組織側に向ける、 ということ。

従順と言うことではなくて、 きちんと自分の意思はあった上で、 組織のチカラになること。

ともすればそれは、来年入ってくる仲間と チカラを合わせてゆくための場作りにも つながるわけで、 無関心とはいえないでしょ?

もう一つ。

顧問の無関心もだめ。

生徒の自主性を強調する方、 一度振り返ってみて。

言葉を都合よく使わないこと。

子供がどのような決断をしても 適切な判断や指導、責任を取れる 覚悟ができて 初めて使って欲しい言葉。

生徒は皆対等。

場作りに安心感を提供できるのは 大人の役目。 部長ではない。 部長がそこで全力が出せるように してあげる。

部活のみんなが大切で、 誰も、不要な人なんていない。

そんなことが伝われば嬉しいです^^