年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

指揮者に最も安心されるプレーヤーに俺はなる!

・・・海賊ではなく。

大学時代、”副”学生指揮みたいなのをさせてもらった事があり、 今もお手伝い先でちょいちょい振ることもありますが、

うーん、指揮者って大変。

お客さんに背を向け、吹くでも弾くでも叩くでもなく、 振る。 摩擦係数がほぼ0の世界。腕がっっ笑

曲全体の楽想を取りまとめ、メンバーに伝え、 一つの形にしてゆく。

練習も進めていかなければならないし。

そして、学生指揮者は自分の楽器の練習時間と 指揮の練習時間を両立する子も多い。

そして、ふと思ったわけです。

自分はどちらかというと、もっと楽器を吹きたいなと。

ただし。

指揮者の練習の進行を妨げない、 指揮者に最も安心されるプレーヤーになりたいと。

そうすると、どうなるか。

曲への理解や自分のパートの役割、 求められる音色や音量などの予測、準備、即時対応。

その前提になるスコアリーディング。

あれ?

指揮者とやってることがそんなに変わらない笑

まあいいか。 指揮者不在の時の代役が務まることだって、 ある種安心感だものね。

ものすごく格好をつけて言うと、 プレーヤーの究極型、でしょうか笑

自分がどこまでそれに迫ることが出来たのかはわかりませんが、

指揮者におんぶにだっこだったり、 指揮者だからと盲信したり なんでも指揮者のせいにしたり、 そう言う関係ではなくて、 指揮者に信頼されるパートナーを目指す。

自分はこのスタンスが居心地が良いようです笑

自主的に練習に取り組む、と、よく言われますが、 あくなき探究心の向かう先の一つとして、

指揮者に最も安心されるプレーヤーに俺はなる!

こんな考え方はいかがでしょうか。

ご参考になれば幸いです。