年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

オレ流 賞の色の受け止め方・・・

コンクールの表彰式で、自分や自分のチームについて 賞の色が告げられた直後の自分の頭の中・・・・。

■ゴールド金賞!

・・・・なんで金賞取れたんだろう。。

■銀賞

・・・・やっぱり銀賞だったか。。

■銅賞

・・・・なんで銅賞だったんだろう。。

すみません。ふざけて書いているわけではありません。

賞の色がはっきりする頃には、その対象となる演奏は 既に過去の話。

そして、思った通りに演奏できなかったことなどは、 演奏直後に気づいていることも多いです。

なので、 それでも・・もしかしたら金賞になれるのか?、とか言う方向に 思考をもっていくのがあんまり自然に思えないんです。

それだけ失敗に気づいているなら、 金賞取れたら良いってことでもないのでは? ということです。

まさか、 よその演奏のほうがひどかったら自分たち金賞取れるかも、 という、人の失敗を喜ぶ発想を、音楽を楽しむ人間としては 好みません。

逆に、今までの中で一番いい演奏が出来たとします。 その場合は金賞取れたらうれしいな、くらいの期待を することは別に不自然とは思いません。

ただ、結果が出たら出たで、なぜ?と考えます。 そして講評をアテにします。

なぜなら、自分たちでよいと思っていても、 講評=他人の目によって、気づいていなかったことがあれば、 それを見つけられるからです。

そして銅賞(つまり失格しなければ頂ける色)だったとき、 一つだけ、気を付けたいことがあります。

やっぱり銅賞だね、と発想し、 なぜ?の気持ちを引っ込めてしまうことです。

せっかく参加するのですから、 客観的な視点を頂けるのですから、 それを活用するくらいの意欲があってよいと思います。

つまり、成長目的の参加。

そこにポイントがないのであれば、 地元交流の場を増やすなどしたほうが、 よほど音楽を楽しめるのではないでしょうか。

そういう場だって、お客さんの反応から 学べることは多いと思いますよ?

意識さえしていれば。

参考になれば幸いです。