年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

もしもスマホがなかったら、練習はどうなるのか。と考えて気づいた大切な事

コロナのご時世、吹奏楽部はどうやって 練習いけばよいかなと考えていた時に、 「もしもスマホがなかったらどうなっている?」 ということをふと思い立ち、深化させてみたところ、

大切なことが浮かび上がってきました。 今回はその共有。

「集まらなければ、連絡が大変」

その日の練習を、欠席者に伝えるためのひと手間が大切。 全体で言われたこと、パートで言われたこと、 電話で伝えるのか、メモに書いて届けるのか。 SNSでさっと連絡ができないので。 また、 自分だけでなく相手の都合や時間に配慮することも大切。 電子メールだとスパムまみれで読まれないし、 きちんと話をするためには相手に聞いてもらう時間や 内容を整理する必要がある。 そもそもその手間や時間を誰かに負担させないためにも きちんと集まることが大切かと。

「次の練習(再会)までの中身をきちんと整備する」

ちょっとした連絡なら後で補足すればいいや。 これが通用しなくなるので、1回1回を大切に、かつ具体的に 次に向けた中身を皆が納得して帰宅できるように する必要がある。とくに、顧問や講師の方にも大切ですね。

「録音よりも、ちゃんと聴く」

後で確認できる手段、録音、録画が不便になるので、 仲間の演奏をちゃんと見て聞いて、お互いがアドバイスしあう こういう時間をちゃんととって大切にしないといけない。 この時に、耳も鍛えられたりしますね。

「演奏見本は、足で稼いで観に行く」

ただ聴くだけだと、発信した音より後しか確認できないので、 発音前などは実際の演奏を観るしかない。 Youtubeなどが手軽に使えなければ、自分で観に行く。

「決めごとをきちんと整備し、守ること」

ラインなどでバックグラウンドで気軽にコミュニケーションが 取れなければ、決め事をあいまいにせず(拘束するという意味ではなく) 皆が納得し守れるようなものにすることが大切かと、 時間通りに集まる、終了時間を守る、 顧問や保護者も、決めごとに沿って行動する (一方的に理不尽なことをしない)

以上です。乱筆ですみません。

・・・書いていて思ったことがあります。

昔、スマホがなかったころには当たり前のことも多かった。 一方で、不便に感じたり、妙な習わしも多かった。

便利な世の中になって、単に出来ることが上乗せになって 行けばよいのだけれど、 便利になるとは、楽になる、負担を減らす という側面もあるため、無意識に 行わなくなってきたこともたくさんある。

効率化を謳って減らしてきたこともある。

たまに考えてみると面白いのではと思います。 ・もしもチューナーがなかったら、どうする? ・もしもメトロノームが。。以下略

ご参考になれば幸いです^^