年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

コロナと無観客演奏放送と5G通信から見えること。

コロナの影響で、無観客演奏放送、始まりましたね。

閲覧数がホールの数十倍とか。。 これ、コロナがなくても観に行けない方々を 含んでいるわけですよね。

潜在需要が見えたといいますか。 凄いことです。

もちろん、ナマで見聞きし、空間を共有出来たら 最高なのですが、このような形でも実現されたことは とても意味があることだなと自分も思いました。

ただですね。

ラジカセをご存知の方であればお気づきかと思いますが、 動画配信で共有できること自体、当時は夢のまた夢だったんです。

それが、 音声のみの共有 →CD等、音声のリアル化(とも言い切れませんが) →動画を含めた共有

こんな感じで、どんどん”ナマ”に近づいて いるんです。

コロナ関係なく、昔から、技術の進歩とともに。

こういった動きはこれからも 変わらないと思います。

ここに、5G通信の導入も 始まろうとしています。

こういう見せ方で生っぽさを工夫できないかな。

他の方も書いていらっしゃいますが、 席ごとのカメラアングルによって 費用差別化などがあっても面白いし、 裏を返せばこれまでCD一枚=一つのポイントからの 録音しか聞けなかったものが、 マルチアングル化できるかもしれません。

これは、演奏側が聞こえ方を学ぶにしても 有効かもしれません。

繰り返しますが、ナマ演奏を観られるのが 一番理想ではあります。が、

コロナがあろうがなかろうが 地理的、年齢的、経済的、時間的様々な条件で 閲覧できない方がいる中、そうもいきませんので。

一方。

演者のモチベーションってどうでしょうかね。

これはあくまで自分の一方的な考え方ですが、

人による。 そしてこれはいつでも一緒。

かなと。

いつもお客さんが1人でも 演奏すると言っている ミュージシャンも少なくない。

場の共感を大切にする人もいる。

利益が一番大切な人もいる。。かもしれない。 食べられなければ、発信できなくなるので、 重要です。

要するに、画一的なものではなく、 状況は変化するので、その都度 モチベーションをコントロールできるように なってゆくと良いかなと。

実は、世論のデファクトスタンダードともいえる 世の中の大多数を占めるサラリーマンも 期待通りに売れなければ、 自分のやりがいを感じられなければ、 悩むことなどしょっちゅう。

そういう意味では 同情、理解できる部分は 少なくないんです。 なぜか、馬鹿にする人もいるみたいだけど 大半は応援していると 思いますよ?

売り方にこだわるか、 売り方を見直すか、

会社が残らなければ 元も子もないので。

近いものがありますよね?

是非皆でこの経験を生かしませんか? 職業問わず。

もちろん、 有料化した途端 数万人が一桁になることだってある とおもいます。

でも今回のことで言えば、 ターゲットの大半が 老人や学生であるという気づきだし 費用感も見えてくる。 学生は時間があまりないので 後々出張施策とか生きてくるかも。

ご参考になれば幸いです。