保護者に見せたい、吹奏楽部
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
こちら、特に吹奏楽部の生徒や顧問の先生方に ご覧いただくことが多いようで、ご相談なども同様です。
吹奏楽部という現場にかかわっているのは、 生徒と顧問なので、十分納得できます。
ところが、もう一つの大切な大切なキーマンである、 生徒の活動を背後から支援し、時には部活動をご支援される 保護者の皆さま。
お子様が熱心に励んでいるものなのですから、 同様に関心を持たれている方も少なくないのではと思います。
ところが、保護者の方は、 ・常に現場にいるわけではない ・自分の子供を通さないと、部活が見えにくい ・専門的過ぎて、よくわからないし、習う機会もない ・家庭やお仕事がある
こういった事情から、現場での状況を把握するのは、 まず、厳しいのではと思われます。
そこで、このブログでは、 保護者の方々からよく尋ねられる内容を いくつか取り上げ、そのうえでお願いしたいことを 触れてみたいと思います。
良く尋ねられる内容 1:部活で何をやっているのかわからない 譜読み、手入れ、ウォーミングアップ、チューニング、基礎練習、パート、合奏。。。 その中で、なにやらよくわからないけど、なんだか必要ということで、 チューナーとかクリアファイルとかリードとか買わされるんですけど。。。
2:他の保護者が何を考えているのかわからない 子供から話を聞くと、部活、もう少しこうしたらよいのにな、と思うことがある。 でもほかの保護者も賛同してくれるかわからない。子供に聞いても、友達の 保護者のことなんてわからない。
3:うちの子は何でオーディション受かったの?落ちたの? オーディションという言葉はわかるが、 受かった=うれしい。理由はどうでもよい。落ちた=努力不足という どストレートなロジックになる。何が違うの?
こんな感じ。
お勧めしたいこと まずは、お子さんに質問してみてください。ある程度は答えてくれると思いますし、 そもそも保護者に関心を持ってもらえることは誰だって嬉しいはずですから。
ですが、お察しのとおり(かとおもいますが)お子さんだけで回答できる シロモノだけではありません。
百聞は一見に如かず、ですよ。
仲の良い保護者の方とご一緒でも構いませんので、是非見学の機会を作ってください。 見て初めてわかるもの、顧問の先生に訪ねて初めてわかるものも多いはずです。
そして逆もまた然り。 わからないもの、回答を得られないものがあった場合、そのままにせず、 きちんと関係者で確認を取ったほうが良いです。 たとえば、 ・練習、厳しくないですか? ・時間過ぎてません? ・なんでうちの子ばっかり怒られてるの? ・すごくいい演奏だと思うんだけど、何がいけないの? こんな内容です。
不確定ですが、強豪校と言われる学校ほど、保護者の協力体制は強いようです。 子供との時間を共有できるという点である意味理想形です。 (コンクール偏重だと・・・と思うのですがここでは割愛)
今よりも少しでもアクション出来そうなことがあれば、是非!