年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

【一年生向け】先輩になることって

先輩になること、って、 自分とのたたかい… なんだと思います。

好きで、ガムシャラに頑張っていた 自分から、 見られる自分、求められる自分にも なるわけで、 いざというときに対応できる自分でいるか、 つまり自分を客観的にみるように なる訳です。

もちろん、 誰だって不安になります。

自分が、 後輩にちゃんと接することができるか 後輩に嫌な思いさをせないか 後輩のキモチや態度を受け止められるか とか。

そんな不安との、たたかい。

でもそれは 相手を思うからこそ、 ではないでしょうか。

それが、仲間意識につながるのではないでしょうか。

想像してみてください。 そういうことを考えない人が、 先輩という立場だけを利用して、 後輩に指示したり、 いうことを聞かせるようになると どうなってしまうのか。。。

「先輩になる」ことが大切なのではありません。

「仲間のために、自分を見つめ、相手を思いやる人になる」ことが大切なのだと思います。

せっかく部活動をするのであれば、 楽器の技術だけではなく、 このような部分も成長して行けたら理想的ですね。