年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

お手伝い 2017/08/19

今日はT中学へ。

コンクールで一定の成果が得られたからか、少し意識が上がっている雰囲気、 発音が丁寧になってきた気がします。 悪く入れば、落ち着いた音。鳴りがイマイチ。 この点は前の方が良かったかもしれません。

ま、この二つの要素をうまく生かしていければ良いわけなので、 せっかく今日はこのテンションなら基礎合奏をしっかりやっておこうと いうわけで、

通常のスケール、コラールに加えて、 インターバル、半音階をメニューに。

いずれも予想通り、飛んだ先の音や間の音がなんとなく、な感じなので、 狙って出すようになって欲しいかなと。習慣づけですね。

同じく、コンクールまでにできなかったこと、ハモリを綺麗にしたく、 クラ、サックス限定ですが赤本の譜面を利用したアルペジオ練習を。 こちらを参照。

30分だけ金管8重奏者を見る。 8分の6拍子と、曲調のスケールをさらって、曲全体の雰囲気を掴む。これをたっぷりやりました。 ノれることが大事かなと。

合奏練習。曲は色々。 栄冠は君に輝くとか、若き力とか、美女と野獣とか。

今回は、久しぶりの訪問だったのと、どんな時でも言われる共通項をアドバイス。 付点八分音符+16分音符と三連符の違いを出してとか(スポーツ系の曲は16分音符効かせた方がシャキッとします)。 曲の調とか、リズムとか。 結局、基礎練が一番効果的なんですよね。 こちらを参照。