年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

音楽とコンクールとマッサージ

音楽って

基本、楽しむものと思いますし、色々な接し方はあるにせよ、長く続けて行きたいものかと思います。

ところが、「そのためにどうあるべき」というような流れで深堀りが始まると、 色々ととんがった意見が出て、氾濫して来ますね。

「修行は辛くて当然だ」vs「楽しむことを忘れては身につかないよ」 のような笑

コンクールって

いわば、お披露目の場。部活動の中では年間の一つの目標と定められているところが多いですね。

ところが、「そのためにどうあるべき」というような流れで深堀りが始まると、 色々ととんがった意見が出て、氾濫して来ますね。

「金賞を取るための演奏とは」vs「そんなの音楽じゃない」 のような笑

変なバイアスがかかってくる

こういう議論って、決着がつくことは難しいのかなと思います。 なぜなら、 「自分の意見の賛同者を得られるほど、根拠のない確信に変わってくる」 「賛同を得られなくても、個性として自己肯定できる」 「そもそも、利益のためにファンを集めたい」 いろんな思いが渦巻いているからです。その方向性にバイアスがかかり、 時には衝突を繰り返す。

部活動の現場で起こっていること

毎年、リセットです笑 主力が抜け、新人に入れ替わり、不安を抱えた新最上級生が誕生するところから。 ただし、前年のやり方を見直し、より良いやり方でスタートすることで、 さらに良い1年を目指すことで、バンドが成長する。 そのためにより良い情報を得たいと思い、氾濫の渦に飛び込む。

心が凝ってきませんか?

突き詰めることは、大切です。 でも、突き詰めた先に唯一無二の結論があるような性質のものではありません。

時には、力を抜いて、全体を眺めるような接し方も必要かと。 そして、 「どうしたいのかという意思を持って、その上で必要性を感じながら、 多くの方の表現を参考に自分の中で点と点を結んで線にする」 それは、自分のそばにある、バンドやその仲間や子供達の成長のために。 参考:何が「正しいか」「正しくないか」ではなく・・・・

私のブログも参考になれば嬉しいのですが笑

マッサージのおすすめ

力を抜くには、マッサージが一番です笑 マッサージ機やマッサージ屋さんについて、語れるほど私は好きです。

すみません脱線しかけました。それは別の機会に。

お伝えしたかったことは、 「(心の)マッサージをした後に点と点を結んで見る」 ことです。バイアスがかかっていない状態で、繋がるものを、繋げて見る。 線になったものが、意思とどれだけ乖離するのか。それは、近づけられるのかを振り返る。 そのために深堀を続けたら、また一息ついて、マッサージ笑

今のところ、私の中での「意思」は、このようなものです。ご参考まで。

音楽は、身近なものである。 喜怒哀楽すべての感情に寄り添っている。 だから、楽しむことだけを主張するのもアンバランスである。 それよりも、どうすれば表現できるのか、それを伝えられるのかを 突き詰めることに注力したい。

コンクールは、取り組む以上、一生懸命行いたい。 そのための賞の存在だと思う。 他の学校が聴けるチャンスではあるが、お互いが突き詰めた状態で 持ち寄るからこそ他の学校の存在が大切になるかと。 なので、大切なのは、取り組み方。 「子供達が自主的に取り組み、音楽がより好きになること」 この成果がお披露目でき、賞につながるのであれば、それは 子供達の自信に繋がると思うから。

これ自体も、私が提唱する、べき論、と言われればその通りですね。 ああ、永遠の課題。。。

マッサージに行って来ます笑