年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

中学生は、7月からでも一気に伸びる!

おかげさまで、「思うこと」ブログも50記事を超えました。

かつて、これほどまでに・・・・。 理由も根拠も乏しいブログを書いたことはなかったですが、 思い切って書いてみます笑

ふと、気づいたのです。 そもそもこのブログ、「年数だけは立派な〜」でした。

最近は元教え子たちもそうですが、若手が研鑽を積んで、 ツイッター始め様々な手段で素晴らしいことを広めてくれています。

その人たちを応援する意味でも、負けないためにも、 自分にできることは、「年数を稼いで得たこと」を伝えることかなと。

なので、理由も何も分析できているわけじゃないですが、 年数を稼いで気づいたことを一言。

中学生は、7月からでも一気に伸びる!

です。この7月含め、12年12回、感じています。

伸びる、と言うのは単に合奏が良くなる、と言うことにとどまりません。 空気が変わっています。目つきが変わっています。まとまりを感じます。 一人一人がステップアップする場面も見受けます。

7月といえば。

コンクール本番間近です。 三年生が引退間近です。 そう考えると、「今のままで十分なのか」と、焦りを感じてしまいがち。

実際そうなのかもしれません。 メンバーの中でも、意思疎通が足りない、まとまりが足りない、と言う意見が出始め、 会話量が増えているように思います。 そうなると当然、衝突も起きます。部長が涙する姿も見ることもあります。笑

「もっと早くから動けばよかった。。。」「時間がない。。。」

こんな声もよく聞きます。

でも私は、少し違う見方をしています。

7月といえば。

新体制が前年の9月からスタートし、1年間が活動期間とすると、ほぼ成熟期です。 だからこそ、一人一人は気づいていないかもしれませんが、自身のこれまでの成長によって、 もっとよくしたいと思い、危機感に気づく事ができ、馴れ合いだった会話から目的のある会話に 変化してゆき、そこでの気づきは、同じく時間をかけて身についてきた技量ですぐに反映できる。

気持ち、コミュニケーション、技量の3つがこの時期からついに結びついてくるのかなと思っています。

だから、中学生は、7月からでも一気に伸びる!

なので、私はこんなことを言っています。

「ついにみんながまとまってきたんだね。いいことです。」 「衝突するほど腹を割って話しができるようになったんですね。」 「この時期が遅いわけではないです。先輩方が証明してくれています。」

お役に立ちましたでしょうか。

責任感や焦りで自らを消耗してしまうのではなく、今年のメンバーで演奏するあとわずかな期間、 自分と仲間を信じてやりきってほしいと思います。

予告通り、取り留めのない内容ですみません。。。。