年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

自分だけが解かる何かを書く!

合奏中、パート練習中、セクション練習中、などで。。

何かを言われる 何かの説明を黒板に書かれる

この時、一斉にメンバーのペンが走る。 (あ、うちの学校ではいつでも書く準備はしています。)

一生懸命何かを書く。書く。書く。

お?うまくいった!やっぱり書くのって大事^^ ・・・と、この時は思う。

さて、次回訪問時。

あれ?戻ってる。。^^;

確認してみると、ハッと思い出す。 が、出来ている子と出来ていない子がいる。

ここで書いている内容をチラ見。

例:ここ音程高めにとって!(トロンボーンの場合) 出来ていない子の記述「高め」 出来ている子の記述「5ミリ手前」トロンボーンは手前にスライドを寄せると音程が上がります。 どの位寄せるかはケースバイケース。

書く内容が、違う

言われたことをそのまま写すだけだと、 「そのためにどうする」 の部分が抜けるんです。あるいは、わからないままなんです。

どうすれば出来るようになるか

いくつかありますが、難しい部分でもあります。 1:指導側が具体的なアドバイスまでを含めて指示をする。 (合奏など規模が大きくなるほど難しくなる) 2:本人が気づいてどうすればいいかが判断できる。 (経験が必要なのと、個人差があり、難しい)

次に通した時がチャンス!

その時、 まず、通す前より良くなったら必ずフィードバックする「出来てたよ!」参考ブログ 次に「今出来たと思った子は、自分で何をやったかを書いて、今!」 この指示を挟む。

必要なら、また通す。(繰り返す)

こうしてどんどん、書いていくんです。 もちろん、ただ写すのではなく、

自分だけが解かる何かを書く!