年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

「私はp(ピアノ)で演奏しています!」と、表現する

「そこピアノって書いてあるでしょ!もっと落として!」 「そんな落としたら聞こえないよ。音がしょぼい!」

・・・p(ピアノ)って、どう演奏したらいいんでしょうねぇ。。

悩む演奏者と、悩む指導者。。 難しいんですよね。演奏するのも、伝えるのも。

ピアノについての考え方は、ちょっとググれば多くの方が色んな素晴らしいアイデアを アップされています。その方々には及ばないかもしれませんが、 「年数だけは立派な吹奏楽部お手伝い」の経験からも一つご提案できればと思います。

p(ピアノ)で演奏するのではなく、「私はp(ピアノ)で演奏しています!」と、表現する

と、言うことです。 大切なのは、 小さく演奏する音ではなく、小ささを伝えること。 我々は演者です。伝わってナンボ。

アップテンポな曲も、スローテンポな曲も、 「弱く」 で、解釈できるはずがないです。

その曲にあったp(ピアノ)を表現すれば良いかと。

「弱さ」を表現するのと、「弱く」することは異なると思います。

・「聴かせる」ことを大切に ・曲にあった、p(ピアノ)を表現することを考えて

合奏を進めて見てはいかがでしょうか。 それぞれのポイントについては別途ブログにまとめていますので、よろしければあわせてご覧ください。

“吹く弾く叩く”から”聴かせる”へ

フォルテとピアノと表現の幅