「私はp(ピアノ)で演奏しています!」と、表現する
「そこピアノって書いてあるでしょ!もっと落として!」 「そんな落としたら聞こえないよ。音がしょぼい!」
・・・p(ピアノ)って、どう演奏したらいいんでしょうねぇ。。
悩む演奏者と、悩む指導者。。 難しいんですよね。演奏するのも、伝えるのも。
ピアノについての考え方は、ちょっとググれば多くの方が色んな素晴らしいアイデアを アップされています。その方々には及ばないかもしれませんが、 「年数だけは立派な吹奏楽部お手伝い」の経験からも一つご提案できればと思います。
p(ピアノ)で演奏するのではなく、「私はp(ピアノ)で演奏しています!」と、表現する
と、言うことです。 大切なのは、 小さく演奏する音ではなく、小ささを伝えること。 我々は演者です。伝わってナンボ。
アップテンポな曲も、スローテンポな曲も、 「弱く」 で、解釈できるはずがないです。
その曲にあったp(ピアノ)を表現すれば良いかと。
「弱さ」を表現するのと、「弱く」することは異なると思います。
・「聴かせる」ことを大切に ・曲にあった、p(ピアノ)を表現することを考えて
合奏を進めて見てはいかがでしょうか。 それぞれのポイントについては別途ブログにまとめていますので、よろしければあわせてご覧ください。