年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

顧問の先生の影のサポート、どれだけ知ってますか?

ブラック部活問題、 指導の問題、

顧問の先生は大変、 顧問の先生がもっとしっかりしていれば

何かとフォーカスされやすい 顧問の先生。

とくに、生徒の皆さんで、 顧問の先生とあまりうまくいっていない子に 見てほしいです。(もちろんほかの皆様もぜひ!)

お互いが見えていないこと。 多分、あると思って。

気づいていないことがあれば これをきっかけに、 新しい視点でいつもの顧問の先生を、 見てみてほしい。

何でできないの?ちゃんとやりなさいよ! 口は悪いが、 朝どんなに早く練習に来ても学校に入れるのはなぜ? 生徒が早く来ることを想定して 先に投稿してカギを開けてくれるから。

楽器が壊れたとき なぜ自分で楽器屋にもっていかずに 修理ができているんでしょう。 顧問の先生が、修理屋さんを呼んでくれるから。 そもそも、そういった業者さんと きちんとお付き合いしていないと、 誰も呼べませんね。

講師の先生が訪れるのはなぜ? 顧問の先生が、呼んでくれるからですよね?

譜面のコピーが配られるのは、もちろん 事前に大量に印刷しているからですよね。 自分たちがしていないとすると・・・?

たまには体育館、ホールで練習! 予約するの、結構大変なんですよ? 体育館は運動部と取り合いだし、 ホールもほかの演奏家と取り合い。

そもそも、 この中には、お金がかかることもあります。 部費を集めて、やりくりしているのは誰?

楽器を購入するのって、高いんですよね。 部費を節約して、翌年以降に貯金して やっと買えたりします。 そういったことを生徒はしていませんよね?

学校の帰り、次の日の安全のために 戸締りをしてくれているのは誰? 皆が熱心に練習している間、 舞ってくれていることもあるかもしれない。

コロナの中、 皆が登校して、練習する前に、練習した後に 教室の消毒やチェックをしているかもしれない。

コロナの中の 特別警戒中の練習計画を練って、 校長先生にOKもらってる人は誰?

毎月の予定表を出してくれるのは誰?

譜面を買ってくれるのは誰?

顧問の先生ですよね。 学校によっては、たった一人で。

顧問の先生だから、アタリマエ?

アタリマエかどうかは別にして、 結構、たくさんのことをしてくれて いませんか?

風邪をひいて休んだりしたら大変だから、 健康にも気をつけて頑張ってくれていませんか?

もし、この中に気づいていなかったことがあったら、 ちょっとだけ、違う見方で顧問の先生と接して 見てください。

もし、顧問の先生への恨みや憎しみのほうが 勝るのなら、それはもしかすると、 こういう、必要なことをする人がおらず、 顧問の先生は、生徒にちゃんとしなさいと言い、 生徒は、顧問の先生がしてくれないからだと言い、 お互いのせいにしあっていませんか?

もちろん、顧問の先生だからって、 しちゃいけないこともある。

人の心を傷つけること。

顧問の先生に直してほしいことがあるからと言って、 顧問の先生がしてくれて当たり前、 という風にはあまり考えない方が良いかもしれません。 どうしてもそう思ってしまうなら、

自分達にはできないことを してくれてありがとう。

という感謝の気持ちに置き換えれば、 意外と心が楽になりますよ?

ご参考になれば幸いです^^