年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

今、何が出来るのか。を、できるだけ丁寧に書いてみました。

コロナによって、 また、その後の混乱によって、

皆にとっての「あたりまえ」が、今たくさん ひっくり返されています。

学年が変わり、進学をし、 心機一転、頑張ろうとしているときに。。。

つらい思いをしている方、 たくさんいると思います。

ちょっと一息ついて、 考えてみましょう。

どうして、 つらく感じるのでしょうか。

それは、 当たり前のことが

学校に行くこと 授業を受けること 部活をすること

と、思っているからかもしれません。

こういう時は、 もう一段、深く考える。

何のために、 学校に行くのか、授業を受けるのか、 部活をするのか。

そうすると、 もっと本質的なこと、つまり、

新たなコミュニケーションを育むこと 学ぶこと

こういうことこそが、 「あたりまえ」のことだと考えてみると どうでしょうか。

それを実現するための手段が、 ほかにあればよいですよね。

そう、手段の問題です。 そこを考える。

授業ができない→そのためのオンライン

と考えてしまうと、 ただの代替手段 なので、100%じゃない と考えてしまいますが、

学ぶ→そのためのオンライン

と考えれば その限りではありません。

学びたいことがあり、 その為いま最も有効な手段を用いる こういった思考展開だからです。

部活であれば、 皆とコミュニケーションを設け、 普段できないこと オンラインでもできること この中身を考えていく。

このためにオンラインを使うと考える。

コミュニケーション→そのためのオンライン 部活動強化→そのためのオンライン

こう考えると、 手段はオンライン

そこで何がしたいか、 なんのためにそれをするのか。

よく、何が良いか正しいか、 ネットや周りに求める熱心な方がいます。 それは大切なこと。

でもそこから得られる方法を そのまま自分たちに使えるかというと そううまくはいかないですよね。

結局は、 この記事もそうですが、 そういったことをきっかけに

自分たちに 何のために 何ができるのか

こういう形で作り上げていく。

つまり、 自分たちのやり方は、 具体的であるほど 自分たち独自のものになり、 それが、一番合っているやり方になります。

自分たちに合うやり方ほど ほかの人には合わないかもしれないジレンマ。 ま、それは気にしなくてよいわけですが笑

いかがでしょうか。

今、何ができるのか。 今、出来ること。

どこまで深めて、 どこまで目的を定めて、 どこまで実現しているでしょうか。

貴重な学校生活、 充実させていくのは、 自分たち自身です。

そしてこういった自発的な取り組みは、 将来、答えのない局面を迎えても 解決のために活かしていくチカラになります。

ご参考になれば幸いです。