年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

定演が中止になった学校の皆へ

いつもお世話になっている お手伝い先の学校のみんなへ。

・・・という体(てい)ですが、 ブログやツイートを見てくれている方は どこかの学校で同じ思いをしているかと思うので 多くの学校の生徒さん向けに、ブログにしてみました。 ご覧ください。

みんなはこんな経験初めてですかね。 中高生であれば、震災の時は部活も始めておらず。

でも。 今回の、皆の決断や、状況を受け入れたことによって 見えない敵との戦いでの 被害を最小限に食い止めることができている事は確かです。 素晴らしい。

そして 未来を少しでも良いものにすることに 繋がっています。

自分のような外部の人間が、 部活や音楽以外の方面でとやかく言うなと 思うかもしれませんが、 少なくとも自分は、 部活でみんなが上手くなることだけが 大切なこととは思っていません。

それ以前に、部活を通じて、 集団行動、決断 互いの尊重 そう言ったものを育んで 一生役立つチカラを 身に着けていって欲しいと 思っています。

そう考えると今回のことは 心の成長と、 行動力を育むチャンス。

なぜなら、 次、万一の事態が起きた時に、 これが経験となる。判断材料になる。 その時の勇気も持てるから。

だから どうか全員無事で この状況を乗り越えたい。

健康を大切にしつつ こんな時だからこそ、できること、 それを考えたり行動したりしたい。

皆で未来を迎えたい。

一生懸命つくった プログラムやポスターがあるのなら、 それは、ちょっと役割は変わってしまうかもしれないけれど 今回のことを思い出し、教訓にするための 大切な目印になるかもしれない。

未来を迎えられれば、 多くのことは糧になる。

でも、それまでの間 人を傷つけたり、 人をあざむいたりして、 過ごせば 未来に、未来の周りの人たちと 向き合えない。

部活で、 皆で頑張ってきた経験を生かして チームワークを発揮して 一人一人ができることを発揮して 乗り越えていきましょう!

年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話 中の人 より