年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

新入生に優しくするか、厳しくするか。

いよいよ新入生が入ってきますね。 進級した先輩方、楽しみですね。

今年は何人入部してくれるでしょうか^^

ただ。。。。

一方、今年も何人かの子からこんな相談を受けました。

「先輩として、優しく接するか、厳しく接するか、迷っています」

それも、個人的な悩みの場合もあれば、学年全体としてどうするか、 話し合いが持たれている子もいました。

「あなたは、どちら派ですか?」

このように質問すると、概ねこの様な回答が返ってきます。

優しくします。 一緒に楽しく活動したいので。でも上手くなれるか心配です。 厳しくします。 そうしないと上手くなれないので。でも辞めてしまわないか心配です。

これ、答えが出ますかね? それとも、失敗覚悟で、賭けに出ますか?

よく、見てみてください。

どうやら目的は同じみたいですよ?

「上手くなりたい」

であれば、優しくするか、厳しくするかは、そのための手段です。 使う時と場合によるでしょう。

それよりも大切なのは、 「どうやって、上手くなるか」 「その方法を、どうやってみんなに伝えるか」

ではないでしょうか。

後輩に一律に言うことを聞かせようと思っても、 中身なくただ威圧しているだけの先輩では、 心の底からついて行ったりしませんよ?

それよりも、上手くなりたいと思って、 人一倍考えたり、努力したり。

そういう姿勢を見せていくことが 必要かも知れませんね。

それでもついて来ない子がいれば、その時初めて 優しくするか、厳しくするか。 それは、何の為か。

ということを考えていけばいいのだと思います。

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