ソロコンクール独特の”空気”
笑い話としてお気軽にお読みください^^;
合奏コンクール アンサンブルコンクール ソロコンクール
吹奏楽部の大会にも色々あり、 年間を通じてこのようなものが行われます。
ご存知ない方のために簡単に触れると、 合奏、が、全体 アンサンブル、が、少人数 ソロ、が、個人 で出場するもので、それぞれに参加資格やルールがあります。
出演は通常、学校単位です。
コンクールですので、 審査員の方によって評点、講評がつけられ、 表彰されます。
こちらでの成果を目標に年間活動を頑張っている 吹奏楽部も多いかと思います。
さてここ数年、ちょっと気になる傾向が。。。(^^;
ソロコンクールです。。
何か、、違う。。
鳴りが、、、違う。
聴こえて来る鳴りがもう完璧なソリストの雰囲気。 ヴァイオリニストなどでもたまに言われる、 いわゆる合奏畑とソロで育ちが違うと言うような雰囲気です。 一応、ですが、中学校の話ですよ?
楽器が、、、違う。
公立学校では買わなそうな洋物楽器のオーナーばかり。 あれ絶対個人持ちでしょ。。(^^;
先生が、、、違う。
一人一人側についている方々が先生っぽくない。 銀髪のロングヘアーの方や、お召し物が機能性よりおしゃれという感じ。 あれ絶対専門の音楽家でしょ。。(^^;
出演傾向が、、、違う。
よく見ると、出演してもおかしくない学校の名前がポロポロと、ない。 学校単位で出演しないように決めているような。。。 顧問の先生も少人数の出演に対して拘束時間が長くご負担も大きいはず。 色々考えて、そのような選択をされているのかも。。。
それはもしや・・・
完全に邪推ですが。。。 あくまで学校代表なのだから、吹奏楽部である必要はないですよね。 最近は吹奏楽部に入らなくても個人で習っている子も結構います。 部活で出なくともせっかくの枠ですから、それを利用することもあり得ますね。。 (出演のための一時在籍とかも。。。?) それが、こういう空気を作り出しているのかも知れない。。
結局何が言いたいのかというと。
「これぞ、コンクール!」なのかも知れません。 一人一人が出来ることで全力で臨んできている感じ。
出演者の子達には、ぜひ、単純に誰が上手とか誰がそれほどでも、、とか、 そんな見方だけではなくて、「いろんな色があるんだということ」を 受け入れてもらいたく思います。 せっかくの単色(ソロのことです)で望んでいるのですから、 違いが見えやすいはずです。
とはいえ本人たちは自分との戦いで余裕がないかも知れません。 そういう場合は、側にいる方達から、そのような見方もあるということを フォローしてあげると良いかと思います。(^^