年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

お手伝い 2017/09/03

急遽時間ができたので、1時間だけ訪問。

新体制になり初の合奏(ディズニー)を聞きましたが、 うん、いつものスタート時期より確実に出来ていました。

年々底上げされてきている感じ、いいですね。 おそらく皆の中の当たり前の質が上がっているのでしょう。

ただ、よく聞くと特に金管せっかくならもっと揃えた方が間違いなくカッコよくなると思い、 先生からお時間をいただき金管分奏に。

とはいえ自分は普段通えるわけではないので、 ・普段みんなで意識できるポイント ・そのための練習の仕方

これを伝えるというスタンスで、今回もその形で。

で、こんなことを伝えてきました。 1:音はしっかり鳴らせている、鳴らそうとしているので、自信持って。 まずそれが大事なので、キープして。 2:ピアノの音はしっかりしたピアノの音で ご参考 3:クレッシェンド、デクレシェンドのニュアンスを揃えて。

で、これをどう揃えるか、なのですが。

今日は合奏でやりましたが、普段はまずパートで揃える。 揃え方としては、もちろんニュアンスの確認はするとして、 演奏時にはリーダーの合図を意識して揃える、 というアクション自体を練習しておきます。

それがないと、合奏時に揃えてと言われても、 みんなどうすればいいかわからなくなり中々揃わないからです。 パートごとに揃っていても合奏では各パートごとの解釈の違いや 先生の思惑との違いなど当然おきます。

揃える

そのための方法をパートで作っておく。 合奏で指示があった場合には、パートごとの合図の出し方が身についている状態であれば、 すぐに対応できます。

そんな1時間でした。