年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

お手伝い 2017/07/15

今日はT中学の練習。 コンクール前としては最後の訪問。

4月に初めて会ってからはや5回目。 だいぶみんながどういう子たちなのかを掴み始めてきました。 ・・・名前は未だ覚えきれず。。。ですが。

合奏は久しぶりとのことで、かなり戻っていないかと 先生心配されていましたが、思うほどではなかったですね。

それもそのはず、子供達の意識がいい意味で とても上がってきていたようでした。

もちろん学年間の問題、部活メンバーのコミュニケーションの 問題はあるようです。どこの学校もそれなりに。

でも、これまで一人一人が自由に、という雰囲気から、 パート練習が定着し、今はセクション練習も自分たちで考えながら 動いています。

パート間での問題があったとしても、 セクションでメンバーが変化しますから、周りの見ている人が変わる。 それで自然解消したりすることもありますし。

そりゃあ、合奏への集中力も自然とできるってもんです。

朝一。 E♭Durのカデンツを聞かせてもらい、バランスを意識してもらう。 ・響きを感じることができた ・実は普段より余裕を持って吹くことができた この辺りを実感してもらうことができたと思います。 また、各パートリーダーに前に立って聞いてもらい、感想を言ってもらうことで 聞くことに集中してもらい、そういう動作を今後のパート練習に生かすように お願いしました。 その後、一度だけコンクール曲を通して各パートに課題を持ってもらいました。

セクション練習。 朝一に意識してもらったバランスを意識してもらったり 裏打ちの練習は頭打ちも入れて行ってもらったり 音程が合わないところは即時チューナー見て修正 テンポよく出来ました。。

合奏 上記のように集中して出来てはいたのですが。。。 カーテン向こうのサッカー部の試合の行方も気になり(強豪校相手に戦ってました。)

・・・・急遽、応援のため「栄冠は君に輝く」を演奏w これ野球じゃね?と思うなかれ。壮行会で演奏したんだそうです。

結果は負けてしまったようですが、気持ち、届きましたかね? 楽しかった。

で、気を取り戻してからの、合奏。

もう、ポイントも、やることも、伝えたつもり。

あとは、納得するまでやりきること。 頑張って欲しいです!