年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

緊張にまつわる話。

緊張しないように・・・は、ムリ。

緊張しちゃって、演奏が上手くいかない。。。よくある話。

で、「緊張しないようにしなきゃ」。

上手くいくかというと、なかなか難しいようです。 どうも人は、〜をしないように、という自己抑制は苦手なようです。 ただでさえ、緊張すること自体が生理現象のようなものですから、無理があります。

他の力に変えてあげる

何か別の力に変えてあげるのはどうでしょうか。 私がよく言う例としては、 緊張を感じた時、緊張を腰から下に逃がすようなイメージで、腰下を支える。 です。 上手くいけば、楽器演奏に必要な上半身の力が抜け、ブレスコントロールに必要な体の支えも確保できます。

妄想力に救われる

とはいえ、実は私はステージでほとんど緊張したことがありません。結構少数派なのですかね? んで、心臓に毛が生えているとか、KYだとかいろいろ言われるのですがw

最近になって、理由がようやくわかってきました。(これ2013年のブログ転記なので4年前っすw) 私は、本番より練習の方が緊張しているからなんです。

私は妄想力が強いのか、いつも本番のつもりで練習する癖があります。 だから、緊張することが当たり前みたいになっているんです。 そのぶん、本番では環境が変わる部分、つまりホールでの響きとかに関心が行き、 本番しか得られないことを楽しめるようです。

これもある意味、緊張の逃がし方かなと思っています。

何かのご参考になれば幸いです。