年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

お手伝い 2017/01/22

パート練習

トロンボーン一年二人のリップスラー練習。 パワーが、と言うよりその音が鳴るために必要な圧力が足りない(特に高い音)事の 感覚を掴んでもらうための練習を。

ある音を鳴らして、スライドを伸ばして縮める。 これだけ。

スライドが伸びて失われる圧力を支えられず、戻った時に音が変わってしまう。 元の音に帰れない。これを直して行く。 金管全般に通じるけど、トロンボーンならではの練習法。 またやりますw

あと、同じ楽譜でチューバとコントラバスの歌い方が揃っていなかったのでこれの合わせ。

・チューバはコントラバスから、コントラバスはチューバから音を出すつもりでやってみて。 ちょっと実験的ではあったけれど、勘所は掴んでもらえたようで。

合奏

セレクション系の二曲。 昔から有名なやつと最近有名なやつw 先週同様 1.まず曲ごとのテンポを確認 (目や耳で理解するというよりノリを体に取り入れる感じ。) 2.通し 3.決め所(フェルマータとか)の和音確認 4.主旋律とハモりが同じくらい鳴らすのではなく、ハモりが主旋律に寄り添うように。

最近、意図的に曲練習のペースを 上げてるのにお気づきでしょうか(^^; 「はい次の曲!」的にw

飽きないように 反応を早くするように 全ての曲が久々にならないように

結果としてこの回し方の方が良いようです。

ソロコン

お披露目会をしました。 クラ、バリサク、ユーフォ、バストロ。みんなに聞いてもらいました。

オーディションから1ヶ月間、合奏ではなかなか手をつけられない、 曲に対するこだわりの部分、みんな徹底的に取り組んできました。

当時に比べれば別人です。 自覚があまり無いかもだけれど、はじめはただ言われるままだったのが、 曲に対してあーしたいこーしたい、どんどん言うようになってきました。

それは音にも出ていたかと。 今回、聞く側のみんなからも感想を言ってもらいました。 みんな演者なので、人のを見て聞いて、思った事を発する。 これとても大事なので。

午後に一人ずつ時間とって練習しました。 もう本当に細かいところを詰めていく段階。

いよいよ来週本番。 まだまだみんな色々やりたいようです。 おっさんがちまちま言う時間はもう無いですが、一つでも多く「聴かせる」を実現 出来たらなと思います。

そしてそれを合奏でも活かしてもらえれば …フフフフフw(←ちょっとキモい)