お手伝い 2017/01/15
パート練
(トロンボーン) …久しぶりかもw カデンツが大分綺麗に鳴るようになっていた。が、ここで1.2パート入れ替え。 実はうち、パートが固定されているに近い状況。オケじゃあるまいし笑 ハーモニーの中での各パートの響かせ方の感覚的な違いを体感して欲しかった ので。 …ま、続けたら良くなっていく気がします(雑?w)
(バスパート) 今日は2年がいないと聞いていたので覗き見。 一年三人で思ったよりちゃんと(失礼w)やっていたので一安心。 普段、生徒たちだけで自主的に練習を回す習慣を作ってきた 効果が出ているかもしれない。
合奏
今日はリズムについてちょっといつもと違う話をさせてもらいました。 気付いたことがあって。(文章にすると長い。。。。。w)
これまで、リズムについては、 テンポに正確にとか、低音とパーカス仲良くとか、 細かい拍を意識してとか言っては来たけれど、
もっと感覚的だけど大切な話。ごく当たり前ともいう。
ある曲を気に入ったとして、よく メロディーが好きとか、歌詞がかっこいいとかいう 話をするけれど、そういう時って体が自然に動くことが 多いと思うんです。 それはリズムに乗って動くってことだよね? メロディーと同じように体が動くわけじゃない笑 リズムが共感できるから、メロディーが入ってくるし、印象に残る のではと。
演奏する(吹く弾く叩く)→→→聴かせる
これも最近よく言っているけれど、 つまり、 1:まず、リズムが揃うこと 2:リズムが揃うためには、目や耳で掴むんじゃなくて、 ノリ自体を感じて、聖火リレーの火を引き継ぐように自分の体の中に入れること。 3:自分の中で刻み始めたリズムの中から発音すれば、 自然とどんな音のテンション、圧力、速さが揃ってくる。 どんな音を発すればいいか、体の中に引き継がれているノリから作り出せるから。 4:というわけで、自然に出てくる音が揃ってくる。 5:聴かせることになる。
以上w
きっかけは年始の芸能人格付けのジャズ問題。 自分、外しましたw 恥ずかしながら、リズムが揃っていないことに着目できていなかった。 それで気付いたんです。いやほんとw
で、こんな感じでやって見たわけです。 取り掛かって二日目の新曲でまず パーカスとバスパートだけ演奏してもらい、みんなは口で歌う。
何度かやって合って来たら、あとはまだ譜読みレベルなので とっとと次の曲に切り替えw。
同じような練習がしたかったのでマーチへ。
新曲同様にパーカスと伴奏パートだけ演奏して、あとは歌う。 メトロノームを鳴らして、ノリを体の中に取り入れるイメージが できた人に手を挙げてもらい、全員が上がったら演奏開始。 この繰り返し。
よくなって来たので全員で合奏して次。
とある有名な歌謡曲へ。 →同様に。
一回、今まで作って来たハーモニーとか音色のクリアさは崩れたかもだけれど、 ノリが揃うアンテナが立った状態からもう一度これまでのように音を揃えて行ったほうが きっとさらに上手くなると強く思いました。
普段パートや個人練習をするときに、発音する時はこのノリを受継いでから取り掛かる。 まずはメトロノームなどできっちり演奏する。なんとなくにしないようにお願いしました。 パーカスはこういう練習、当たり前のようにしていると思うけれど、管は結構ざt以下略w
上手なソリストはバックに伴奏が見えるって話を聞くことがあるけれど、おそらくこれが しっかりできるので、単なる譜面どおりの吹き方以上のことができるからと思ってます。
ソロコン
今日はユーフォがお休み^^; 他の3人で20分ずつ2巡。共通部分だけ記述。 <1回目> 1:合奏の時に言った、発音する前に体の中にノリがある状態をお願いした。 2:曲の歌い方、例えば強弱をつけるとかいう場合に、楽器の性質上自然とついてしまう 強弱と、自分の思い通りに操作できている強弱の違いをなくしていくように 各自一音単位でチェックしてもらうようにお願いした。 例えば、ドレミファソとクレッシェンドしたくても、楽器のレの音が鳴らしにくかったら、 綺麗な山型にはならず、レだけはっきり吹いてミの音をそのぶん落とさなきゃいけない というようなコントロールをすること。 <2回目> 録音して、前回の録音と比較して一緒に聞いて、イメージ通りに吹くじゃなくて聞こえているか をチェック。
だいぶ良くなりました。来週が楽しみ!
番外
お手伝い後、終わったあと卒業生と行きつけの楽器屋へ。 いい楽器に出会えてよかった。 ・・・楽器を買って電車に間に合わせるためには5分しかなく余韻も何もなく猛ダッシュしたのはいい思い出w