年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

お手伝い 2017/01/08

基礎合奏

B♭、F、Gdurのスケール、インターバル(音の跳躍)

一つ一つの音をチューナーとにらめっこしながら合わせる子供達。 すっごくデジタルw

すぐには難しいかもだけれど、あくまでイメージとしては、 スケールごとに音階のハコがあると思って、 そのハコの中の何番目の音を鳴らす、みたいな 感覚が持てるようになると狙って音が出せるよ。 1番の音は、どっしりと 7番の音は、もう直ぐ終わる感じ あと4、5番は大切に、とか。 そのハコが動くのが転調です。 といった話をしました。

ソロコン

最近は午前練が多いので、パート練習の時間に充てていたりもします。 細かい内容は個人向けが殆どなので割愛。

それにしても。。 みんな自己採点が低いったら笑 でも、詳しく聞くと、

悪かったところだけじゃなく、良くなったところもちゃんと言えてた。

これが結構重要なんです。 悪いところなんて感覚で誰でも気付けるので。 (言葉にできるかどうかは経験とか知識もいるかもだけれど)

定演曲

最近やりだした2曲を。

最近は、見に行った時に譜面はさらえていることが多いので(すごいw)、

インテンポで通して見て曲の感じを掴んでもらい、 その中で直していく。厳しい時はテンポを落として。 のようにしてます。

色々理由はありますが、ブレスの取り方やテンションの作り方、 タンギング(ダブル、シングル)など、テンポが変わっても奏法を切り替えずに維持するとか、 どこを割り切るか、どこまでやったらテンポをどのくらいあげるかという 判断は、、生徒たちが自分でするのはとっても難しいと思うので^^; (こちらが毎日見られるならまだしも…)

あと、こんなこともして見た。

2曲めに入る前。 時間を取り、 「1つ前の曲や、これまでにやった曲で言われたことで、この曲にでも当てはまり そうだなーと思うことを事前に確認してみよう。スコアも必要なら見て^^」 3分で(+1分おまけして4分にしたけど)。

共通で言われること、例えば役割やハモリとか。 そういうことを定着できれば、新しい曲を一つ上達した状態からスタートできるので。

この時、2つの動きを予想してました。 1つは、少し前のTLにも書いたけれど、”分かったつもり”で、ひたすら見るだけ。 もう1つは、とにかく書いていく。

もし前者だったらモグラ叩き練習(メロディだけ立って吹いて終わったら座る)を やろうと思っていたけれど、嬉しいことに後者でしたw

みんなすごい速さでペンが動く。塾かここはw 書くことが全てではないけれど、それはある程度やった人が言えることで。。。

当然ですが、1曲目よりいいスタートが切れました。

準備もなく楽器をひたすら鳴らすだけだと疲れて終わり、になるので、 こういう時間も普段の個人やパート練習で確保してもらうようにお願いしました。 (個人だったら家でもできるし)

その他

とある子が自主的に取り組んでいるピブラート見たり、先生とその他の曲の相談したり・・・など

あ、今年の自分自身の「吹き初め」は、廊下で「第九」にしましたw 知る人ぞ知る、オケのバストロ吹きが最も精神集中する曲の一つなのでw