年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

練習中、真面目なのか怯えているのか…

真面目なのか怯えているのか…

部活を真面目にやろうって子は、 先生や講師の言うことを 真面目に聞こうとします。

別に悪いこととは限りませんが、 演奏が、音が硬い。 出来ていることと言えば、 譜面どおりの音が出ているくらい?笑

楽しくやろうよ!

と言ってみても、 真面目さが抜けない様子の子も よく見かけますね。

さて、そう言った中で、 気をつけてみてあげないといけない 子が、 子達がいます。

おそらく、 羽目を外しすぎたら怒られると 言う恐怖心があります。 叱られる場面の方が多い 可能性があります。

それはつまるところ、 心から楽しむって事がどんなのか 感覚としてわかっていないと 思われます。

現場で何かが 起きているのでしょうか。

間違いを懲らしめるのが、 音楽指導ではないです。 興味や感性を盛り上げるのが 音楽指導です。

学校訪問の機会を頂くと、 自分はまず生徒の目を見ます。 それで判ってしまうことも 結構あります。

参観日に部活見学できる 学校もありますが、 参観日にだけよそ行きの 楽しそうに見える練習を しても、わかります。

大事なことなので二度書きます。 (どこかで聞いたような言い回しですね笑)

間違いを懲らしめるのが、 音楽指導ではないです。 興味や感性を盛り上げるのが 音楽指導です。

大人の皆さま。 ご自身が、ご自身のお子様の様子を 今一度ご確認ください。

もし何かあれば 今までのことを責め合うよりも 明日の一歩目から 今までと違うことを 始てみませんか?

子供達は、 口で言われても変わりません。 大人の動きが変われば、 変わってきます。

なぜなら、はじめに書いた通り

部活を真面目にやろうって子は、 先生や講師の言うことを 真面目に聞こうとするからです。

そこに怯えがない世界になっていたら 嬉しいですね^ ^