年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

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悩み?辞めたい?そんな時。

悩み?辞めたい?そんな時。

以前つぶやいた、こんなツイート。。

おかげさまで多くの反響をいただいております。 ありがとうございます。

特に、より具体的にとのご要望が多かったため、今回はその辺りを書いていきたいと思います。

悩んでいる時、辞めたくなる時って。。。

解決ができない状態が、自分の中にあります。どうしたらいいかわからない。。。 辞めないと、回避できない。。。

こういう時、大きく二つの特徴があります。

・複数のことが絡み合って、どれかを立てても別のどれかがマイナスになる。 ・何か致命的な問題があって、解決方法が見当たらない。

そして、どんな点が問題で、何かをするとどんな影響があって、 考えるほどさらに課題が増えて、収拾がつかなくなるんですね。

実は、こういう時って、脳みそはオーバーヒートしていて、 実質、思考停止しているんじゃないかと。

箇条書きしてみましょう

今の悩みを、 一つ一つ、具体的に、バラバラに、箇条書きしていきます。

例えば

・Aさんと喧嘩した ・それで私とAさんの共通の友人Bさんに嫌われた ・先生に相談しても知らんぷり ・お母さんに相談したら部活を辞めなさいと言われた

これで、部活を辞めるか否かを考えなければいけなくなっている。

整理してみましょう

この中で、自分が原因or自分以外が原因に分けてみます。 ・自分が原因→直接自分がしたこと ・自分以外が原因→それによって、周りで起きたこと

(自分が原因) ・Aさんと喧嘩した ・先生に相談しても知らんぷり ・お母さんに相談したら部活を辞めなさいと言われた (自分以外が原因) ・それで私とAさんの共通の友人Bさんに嫌われた

着目すべきは?

この中の(自分が原因)に注目します。 もう片方は自分では何も出来ませんからね。

・Aさんと喧嘩した

これを何とかする必要がありそうですね。 Bさんと仲直りするために手伝ってもらってもいいでしょう。

逆に言うと、他のことは考えなくていいんです。 これに集中。

これが解決すると・・・?

では、これが解決したとします。

その後の悩みをまた箇条書きしてみましょう。

一つ解決したので、 もし先ほどの続きになるのであれば、こうなるはずです。

・(解決)Aさんと喧嘩した ・それで私とAさんの共通の友人Bさんに嫌われた ・先生に相談しても知らんぷり ・お母さんに相談したら部活を辞めなさいと言われた

こう、なりましたか? 実際は、この様にはならないのでは?

それは、自分の行動が変化したからです。

Aさんと仲直りしたことによって、Bさんとの関係が修復し、 お母さんの心配もなくなると思われるからです。

その後。。。

ここで残るとすれば。。。

・先生に相談しても知らんぷり

ですかね。先生がこれでは困ります笑

でもこの時には、この悩みに向き合うのは、 かつて部活を止めようとすら思っていた本人ではなくて、 多くの味方がいると思います。

ご参考になれば幸いです。