手拍子から歌って揃うまで(ドキュメンタリー)
手拍子をしながら歌ってみよう!
よく、リズムがそろわない時に行われる練習ですね。 そんなことはわかってるけど、なかなかうまくいかないんですよ。。。 そのような方もいらっしゃると思います。
そういう時は どうすればいいかという理屈を並べるよりも、実際にやってみて うまくいった時の様子をそのまま伝えたほうが良いかと思い、 今回のブログはドキュメンタリー形式でご披露したいと思います。 けっして、文章に整えるのが面倒というわけではありません。笑
合奏してみたら、ガチャガチャだった。。。
「テンポが速くてついていけないんです」
じゃ、ゆっくりやってみるか。。。
・・・はしってます。。自らテンポ上げています。速く演奏してます。。。笑 おかしいねー?ついていけないどころか。。。?
要するに、リズム感を失っているわけです。
では何でそんなことが起きるのか、やってみましょう。
まず、手拍子でリズムを合わせてみる。
パラパラパラパラ。。。。
いまみんなにとっての楽器は何ですか?
手です。
では、手から音が鳴るタイミングをそろえたいですね^^。 ここではみんなは手の演奏家なので。
音が鳴るタイミングを合わせていく。。。
だんだん揃ってくる。
しばらく続ける。。
そうすると、 タイミングを狙って揃えるよりリズムに乗って叩いたほうが楽なことに気づいてくる。
次に、手拍子をしながら自分のパートを歌ってみよう。手拍子に乗るつもりで。
休みのところや、動きが少ないところの手拍子は、何とか合う。
いざ、動きが激しい箇所になると、手拍子が荒れてくる さらに歌がテンポを超えて速くなってくる笑
これって、演奏に集中し過ぎて周りを聞かなくなる、 リズムを意識しなくなるってことと同じなのでは?
もっと、手拍子でリズムをキープしながら、そこに演奏を乗せて いく感じで。
合ってきた。
さて。 みんなが思っているより、テンポってゆとりがあるんじゃない? みんな納得。
落ち着いて、リズムを感じながら自分のパートを演奏する。
さて、演奏に戻す。
あ、揃った!
以上です。
ところどころに、うまくいったきっかけがあるかと思います。 もしかすると、もっと良い方法があるかもしれません。
ここで大事なのは、きっかけや方法を、 その場のメンバーに合ったやり方で進めていくことかと思います。
リズム以外でも有効かもしれません。
参考になれば、幸いです。^^