年数だけは立派な吹奏楽部お手伝いの話

地元中学吹奏楽部を10年以上お手伝いし何か残せればと思ったサイト

頭は◯◯◯のように柔らかく使う

「アタマ、固いなあ・・・」 「もっと柔軟に考えないと・・・」

こんな事、言われたり、思ったり した事ありませんか?

どうしたらいいんでしょうね?

もっと勉強する? 頭の体操をする?

何となく、言いたいことは分かるんだけれど、 どうしてそれで柔らかくなるのか、 ピンと来ないって事、ありませんか?

固い頭を柔軟にするって、どういう事なんでしょうか。。。

そこで私、こんな風に考えました。

情報や知識が、水。 そして頭は、紙粘土。

そうです。

紙粘土は、放って置くと固くなってしまう。 固くならないように、揉み込みます。

でも、時々、適度な水を加えないと、 いずれ固まってしまう。

逆に、水を加えすぎると、ドロドロに。 形を保てなくなってしまう。

どちらかだけではダメ。

紙粘土に、適度に水を加え、揉み込む。その繰り返し、です。

言い換えると、

情報や知識を、取り入れる。 十分に揉み込んで柔らかくし、 頭から常にいろんな形で 取り出せるようにして置く。 その継続。という事です。

知識を取り入れるだけでは、 溢れてしまって、使えない。

取り入れなければ、 固くて同じ発想しかできなくなる。

必要な事を学んだら、使ってみる。 使えた時に初めて、知識が役に立ったと自覚する。 これが次の発想を生み出すきっかけになる。

いかがでしょうか。

いろんな場面で使えそうな気がしませんか?

アレコレ教わって身につけたつもりになるよりも、 少しずつでも、覚えたら、試してみる。 使えるようになったら、次に必要なことが見えてくる。

合奏で、ベラベラとたくさんの事を指示して あまり身につかないよりは、 一つずつ試して、力がついていく事を実感する。

テスト勉強を一気にやらずに、 一つずつ、攻略する。

でも、柔らかく使うには継続が大事。

 

何かのお役に立てれば幸いです(^^